Amazonがアメリカではどんどん人気度を延ばして来ている理由の一つに、
AmazonではFree Shippingという送料無料オプションがほとんどの販売サイトに見受けられるからです。
eBayはそのことを考慮にいれてか、2009年に入ってからFree Shippingというアイコンを作りました。
eBayの報告では、Free Shippingを利用するセラーが毎月どんどん増えてきているそうです。
eBayもFree Shippingを提供している出品をBest Matchの検索結果の上位に表示されやすいように設定していますので、Free Shippingは出品へのアクセスアップにも少なからず貢献していると言えます。
ある専門家の調べでは、8月にeBayのBest Matchに表示された商品を見てみますと、83%の出品が
Free Shippingを提供しているセラーの出品であったそうです。
ここ3年間スランプ気味であった、eBayの売り上げもこのFree Shippingを導入したことによってかなり
持ち直したと言われています。
やはりオンラインショッパーが一番気にするところが、商品価格とは別に請求される送料ですね。
購入した$100ドルの商品に対していったいいくらの送料がかかるのか・・・
セラーは送料をぼったくっているのではないか・・・・
商品価格はこれだけなのに、結局送料を足すとここまでになるのか。あまりや少ないな。。。。
やはり後から請求される送料が不明瞭であればあるほど、バイヤーが入札するのに思いとどまってしまう要素になってしまいます。
それが、もしセラーがかかる送料$20を最初から商品価格に盛り込んで$120で出品し、Free Shippingとして出品したとします。
すると、$100+送料$20の出品よりも、Free Shippingの出品のほうが断然落札される確率が高くなるそうです。
結局払う金額は変わらないのになぜなのか・・・・・
これは心理的なことからだと思います。
商品を$100で見たバイヤーはその商品の価値を$100として見てしまいます。先入観からです!
せっかく安いなと思っても、新たに送料が$20と別途請求される場合、
バイヤーは合計金額を計算するという作業を頭の中にてしなければなりません。
その途中経過にて頭に送料が高いなーとかなんだかんだ送料を足したら、$120になるのかー。
$100と思って購入できるとおもったのにー。
と思うわけです。
ただ、同じ商品を$120にて出品し、Free Shippingのマークがある場合、結局合計金額は同じぐらいになるにも関わらず、一目瞭然にてわかる明確な合計金額。
送料を無料というセラーのうれしい心遣いを感じることができるでしょう。
商品価格は$120として出品していますので、最初から$100ドルとして期待していないわけです。
ですので、なぜ$100でないんだ?と思われることもなく、
おお!このセラー送料を無料にしてくれている!
と商品以外の経費を考える必要もなくなりますので、購入しようという気持ちになりやすくなるわけです。
そんなの、冷静に比べればどっちだって変わらないんだから意味ないじゃないか!
そう思っているセラーの方、おっしゃることはわかりますが、ちゃんとそこまで他の出品との価格を検証できているバイヤーはそんなにいません。
ほとんどのバイヤーは、リサーチをしてその商品がFree Shippingで出品されていれば好感度を持つはずです。
Free Shippingの威力は統計的にも証明されています。
人間誰でも「無料」というものが好きですし、頭で合計金額を計算しなければいけないことも嫌がります。
足し算が苦手な人もいるかもしれません。
$59.99に送料が$12.99.。。 えー、合計はいくらなの?
と相手に計算機を持たせて計算させるよりも、
商品$73.00 送料無料! として出品するほうが顧客にとってとても親切です。
まだ自分の出品にFree Shippingを導入したことがない方はぜひ利用してみましょう。
全部の出品にする必要がありません。
一定の期間、一定の商品などと決めてやるとお得感を与えることができます。
それから全世界(Worldwide)に送料無料を提供できれば一番いいですが、やはり6割以上のバイヤーを占めているアメリカへはFree Shippingを提供すると効果大です。
eBayもアメリカへの送料無料の出品をBest Matchに表示させやすくしますので。
ぜひ戦略的に導入してみることをお勧めします。